ワンランク上の吊り編みパーカーは何歳でもカッコいい!

40代本気の吊り編みパーカー ファッション
40代本気の吊り編みパーカー

 

ワンランク上のパーカーなら40代でも生き様がカッコいい!

最近SNSで40代になってパーカーとか有り得ないって投稿が話題になってるね。

パーカーは定番アイテムだから普通着るよね。

どうせ着るならこだわりの吊り編みパーカーがオススメ!

吊り編み?釣りは好きだぞ❤️

そういうところが「有り得ない」んだよね

パーカーならワンランク上の吊り編みをチョイスするべき

定番のパーカーは安いものから高級なものまでピンキリです。今回は金額ではなく品質の良し悪しという観点でパーカーを考えるはどうでしょう。

私の話にはなりますが、パーカーだけでなくスウェットにおいても私が憧れるのは「吊り編み」なんです。

今日は吊り編みパーカーについてお話しします。

「吊り編み」は現在は、ほとんど作られない貴重な生地の製法のことです。定番のパーカーもせっかくなので生地にこだわったものをチョイスしたいですね。

吊り編み機は1950から1960年代に全世界で活躍した筒状に生地を編み上げる編機のこと。編機自体を天井から吊り下げ、糸自体の重さでゆっくりと編み下げられることから、この編機を使った吊り編み生地には余計なテンションがかからずに空気を含んだような柔らかな風合いの生地が生み出されます。

そのものづくりは、高速のシンカー機が1時間で24mのスウェットを編む間、吊り編みではわずか1mしか編むことができないという不効率さ。大量生産・大量消費時代には生産効率を求めて吊り編み機のほとんどが廃棄されました。

現在では世界で唯一和歌山県で稼働するのみ。近年ではセルビッチデニムと同じように世界的な評価が高まっている吊り編みですが、年を追うたびに吊り編み機のメンテナンスが困難となり、年々その希少性は増し続けています。

https://neps.jp/about-loopwheel/

私が好きなパーカーの特徴

私がパーカーに求めるディテールを簡単に紹介します。

裏の生地感

私が好きなパーカーは裏の生地感がふわふわのやつです。何よりも温かい!

パーカーって肌寒いから着る訳です。私の場合はTシャツの上から羽織ることも多いので肌触りが良く、ふんわりと柔らかい生地感が気持ち良いです。

皆さんもパーカーを買う時は裏の生地はチェックです。

吊り編みパーカータグ
吊り編みパーカータグ「Dessin」和歌山

フルジップ!特にダブルジッパー

私が選ぶパーカーはフルジップタイプです。外は寒いけど室内は温かい。結果、「暑い!」ってこと多いですよね。

スウェットタイプだと脱ぐ時に中のTシャツとかが捲りあがって、お腹とか見えそうで嫌ですよね。

特にダブルジッパーだとシャツの裾をキレイに見せれたり着こなし方が自由で楽しいです。

ダブルジッパーのパーカーが便利
ダブルジッパーのパーカーが便利

さいごに

私が大好きな吊り編みのパーカーですが、正直言って高い。編める機械が非常に少なく、1時間で1mしか編めない貴重な生地を使うので高級なのは仕方がない。だからこそ愛着が湧く自分にとって大切な一着になるわけです。

だから「40代でパーカーとか有り得ない」と言われても、「吊り編み着ている私にそんな口をきいて良いのか?」って余裕が出ます。