ウインドスクリーン(風防)は外でバーナーを使うなら必須
外で調理しようとバーナーを使うんですが、風で消えてしまうんです。
野外は風がつきもの。そんな時はウインドスクリーンが役立つよ!
何それ!教えて教えて!
ウインドスクリーン(風防)ってなんだ?
屋内で調理している時は気にしない「風」問題。特にキャンプ場が多い山や川などは風が強く吹き込むことも多いです。野外でガスバーナーやアルコールストーブを使うなら、ウインドスクリーンは必須ですね。
別名「風防」と呼ばれるウインドスクリーンは、風で火が消えるのを防ぐためのキャンプアイテムです。風を防ぐことでガスバーナーが倒れにくくなり、調理時の火力を安定させるのにも役立ちます。強風時に点火に手間取ることがなく、ガスの節約にもつながることもメリットです。
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サイズ選びのポイント
風を防ぐという意味では、ウインドスクリーンは大きければ大きいほど頼りになりそうです。しかし、徒歩やバイクなどで野外活動を楽しむ私のようなバックパックキャンパーの場合、荷物はできるだけ少なくしたいもの。
大型ウインドスクリーン
焚火台や広い調理スペースでバーナーを利用する場合は、大きなウインドスクリーンが活躍してくれます。特に秋冬の冷え込む季節では、焚火台の後ろに設置するとアルミが焚火の熱を反射して暖かさが増します。
風を防いで熱を増やす一石二鳥ですね。
布製ではありますが「陣幕」と言われるというロマンが溢れるタイプあります。自分のキャンプスタイルに合わせてチョイスしてください。
小型ウインドスクリーン
アルコールストーブや遮熱テーブルを利用した時に活躍するのが、小さなウインドスクリーンです。なんと言っても軽量コンパクトなのが魅力で持ち運びが便利です。
アルコールストーブをメインで利用する私はこのタイプをメインで利用しています。
ガスバーナーに合わせたウインドスクリーン
ガスバーナーを想定したウインドスクリーンもあります。最低限の風防ですので風が強い場合は、他のウインドスクリーンと併用する必要があります。専用設計ということもあり実用面もさることながらカッコ良さがメインかな。
超軽量ウインドスクリーン
とにかく軽量コンパクトを極めるウルトラライト(UL)志向の方はこんなペラペラのタイプもあります。収納は紙のようにくるくる細く巻いて輪ゴムでとめる。
薄いうえにチタンなのでとにかく軽い。風に飛ばされそうなレベルですが、巻きつけてマグネットで固定されるので風には飛ばされません。ペラペラながらチタンが熱で色が変わるのがエモいです。
五徳もかねた技ありウインドスクリーン
サイズ的にアルコールストーブ専用ですが、五徳もかねたウインドスクリーンもあります。特に有名なのがこのタイプ。細かく開いた穴から中の炎を見えます。サイズ調節できるものなら二段階調整できるので小さなクッカーでも対応できる。
私が使っているVARGO
私がメインで利用するのはコンパクトタイプです。手軽に持っていって手軽に使えるのがうれしいです。VARGO社のアルミニウムウインドスクリーンが特にお気に入りです。
パッケージ表
パッケージがシンプルで良いですね。
ーVARGOーのロゴが型押しされていてカッコ良いんですよね。
色はアルミ色、黒、青などありますが、塗装が剥げる心配がないアルミ色をチョイス。
パッケージ裏
裏面はもっとシンプル。
商品自体も5枚のアルミ版をヒンジでとめただけのシンプルなもの。
上下の中心部が凹んだこの形が使用時に良い加減で空気を送ってくれるので熱暴走しなくて安心。
クッカーでの使用イメージ
600ccくらいの少し大きめクッカーでも問題なく全体を覆えるくらいのサイズです。
画像では遮熱テーブルを使っていますが、トランギア社やEVERNEW社など大抵のアルコールストーブを覆う高さがあります。
ケトルでの使用イメージ
トランギアのケトルで利用した場合、手間までは覆うことができません。しかし、風向きをちゃんと考えて使用すれば風防の役目は十分です。
アルミのケトルにアルミのウインドスクリーンがカッコ良いですよね。
さいごに
今日はウインドスクリーン(風防)について話をしました。選ぶポイントは調理などで使用するバーナー(ガスバーナーやアルコールストーブ)や焚火台のサイズに合っているものを選ぶことです。
陣幕タイプや大型ウインドスクリーンを目隠しのように使用する人もいますし、自分のスタイルに合わせると楽しいですね。