Outlery(アウトラリー)のカトラリーセットの満足度がスゴい

カトラリーセットってかさ張ったり、オシャレじゃないのが多いんですよ。

コンパクトさとオシャレを両立したスゴいのがあるよ。
Outlery(アウトラリー)のカトラリーセット

Outlery(アウトラリー)のカトラリーセットをご存知ですか?箸、スプーン、フォーク、ナイフがコンパクトに収まった欲張りなカトラリーです。
『Outlery(アウトラリー)』は海外のクラウドファンディングサイトで、2億以上支援され、日本でのクラウドファンディングでも1,800万円以上の支援を集めた特許出願中のカトラリーセットです!
https://product.gift/products/outlery-1
日本のクラウドファンディングでもかなり、お金を集めた注目のカトラリ−です。今はAmazonなどでも購入が可能となっています。
パッケージもオシャレ!
パッケージ箱(正面)
とにかくシンプルでカッコよいデザインです。『thank you ditching plastic & saving the ocean.』(プラスチックを棄てて海を救ってくれてありがとう)のメッセージが意識高めです。
小物入れに使っても良いくらいのデザインです。

パッケージ箱(側面)
これまたシンプルイズベストというデザインですね。「Designed in lreland」の表記からすると、デザインはアイルランドなんですね。
デザインした国名を表記するのは珍しいですが、このデザインなら主張したくもなりますね。

Outlery(アウトラリー)のカトラリーセット
海外の製品なので英語のパッケージです。よくわからないので、簡単に和訳してみました。
カトラリーケース(表面)
私が購入したのは定番シルバーカラーです。表面はブランドロゴやカトラリーの型押しがされて言います。
サイズは、幅8.3cm×縦6.5cm×高2.2cmとコンパクトですが重さ176gとずっしり重厚感を感じます。

カトラリーケース(裏面)
裏面は「prou.dly carrying my own cutlery」(誇らしげに自分のカトラリーを持ち運ぶ)の表記があります。
デザインといい意識高めですね。

カトラリーケース内部(説明書)
カトラリーケースを開けるとまず目に入るのが、注意書きの用紙です。
《主な注意点》
・食洗機は使えないこと
・ネジを締め過ぎたら、シリコンジャケット

シリコンの中蓋
次に目に入るのがシリコンの中蓋です。実は中蓋だけではなく、内側は全てシリコンシートで覆われています。
中でガシャガシャするのをかなり軽減していると思います。

カトラリーケース内部
ケースの中には、カトラリーの先端部と棒状の持ちてパーツの間に仕切りがあります。
この中に箸、スプーン、フォーク、ナイフが収納されているのか!と驚きます。あとウミガメが可愛いです。

部品は丁寧に包装されている
それぞれカトラリーの先端部は丁寧に紙で包装されています。
カトラリーは清潔さが命だと思いますので、衛生的な印象で良いですね。

紙包の中にはスプーンとフォーク
包装の紙を取り外して最初に感じたことは、結構大きいなという印象でした。
コンパクト路線を攻めたカトラリーにありがちな使いにくさは感じないのではないでしょうか。

紙包の中には箸の先端部品
丁寧に包まれた包装紙を取り出すと、箸の先端部分がありました。
先端部の溝がけっこう細かく深めにはいっているので、滑り止めの効果は高そうです。

2つの包装紙
残り2つの包装紙があります。わざわざ2色で色を変えて包んでいるのも無駄にオシャレですね。
それにしてもコンパクトなケースの中に、たくさんパーツが収納されていますね。

グレーの包装紙には持ち手パーツ
片方にしかネジ穴が無いため、これが各カトラリーの先端部(持ち手部分)になります。
さり気なく「Outlery」のロゴが入っているのがカッコよいです。

黒の包装紙には中継ぎパーツ
両先端がネジ頭とネジ穴になっているため、このパーツが中継ぎになりますね。
このパーツをつけることで、実寸6.4cm長くなります。

収納時
実際に収納をしてみた感想ですが、棒状のパーツが多いため、仕切りの存在は非常に助かりました。
このコンパクトなケースに入れるためには棒状パーツはまとめて置かないと収納の難易度が爆上がりしそうです。

箸を組み立ててみる
お箸(2連結)
箸の先端部品+持ち手パーツで装着しました。
2連結の場合の長さは14cmです。コンビニの箸がだいたい20cmなので少し短く感じます。

お箸(3連結)
箸の先端部品+中継ぎパーツ+持ち手パーツで装着しました。
3連結の場合の長さは20.5cmです。コンビニの箸(20cm)に近いため使いやすいです。しかし、1本で27gと普段木製の箸を使っている人からすると重いですね。

スプーンを組み立ててみる
スプーン(2連結)
スプーンの先端部品+持ち手パーツで装着しました。
2連結の場合の長さは13.5cmです。スプーン先端が結構広いため短く感じます。

スプーン(3連結)
スプーンの先端部品+中継ぎパーツ+持ち手パーツで装着しました。
3連結の場合の長さは20.5cmです。棒状のパーツが細いためかなり長く感じます。尾西のアルファ米シリーズでも余裕で食べれると思います。

フォークを組み立ててみる
フォーク(2連結)
フォークの先端部品+持ち手パーツで装着しました。
2連結の場合の長さは13cmです。フォークの先端が鋭く長いため突き刺しやすそうです。

フォーク(3連結)
フォークの先端部品+中継ぎパーツ+持ち手パーツで装着しました。
3連結の場合の長さは19.5cmです。フォーク先端パーツが大きめなのでバランスは良さそうです。

ナイフを組み立ててみる
ナイフ(2連結)
ナイフの先端部品+持ち手パーツで装着しました。
2連結の場合の長さは14cmです。ナイフの先端は小さめなのでバランスは良さそうです。

ナイフ(3連結)
ナイフの先端部品+中継ぎパーツ+持ち手パーツで装着しました。
3連結の場合の長さは20.5cmです。ナイフ先端に比べて持ち手がかなり長いので、手が大きい人でなければ2連結十分という印象です。

ウミガメ
マスコット的な存在
無機質な金属パーツの中でひときわ目立つ存在。このウミガメは、甲羅パーツと身体パーツのふたつのシリコンパーツを取り付けている無駄に本気の造りです。
全長約3cmと非常に小さくて可愛い。尻尾部にループあるがキーホルダーにするにはループが細いのですぐ切れるかも。

箸置きとして活躍
甲羅の中央が凹んでいますが、その凹みに箸がちょうど乗ります。
そうです。この可愛いウミガメは実は箸置きだったのです。

ナイフカバー
ナイフはノコギリ刃
流石に手が切れるほどの切れ味では無いですが、しっかりノコギリ刃になっているので、お肉に切りやすそうです。
先端は尖っていないため刺すことはできません。ノコギリの用に切ることに特化しています。

シリコンカバーで刃を保護
内部の先端はノコギリ刃になっているため、そのまま収納すると内側のシリコンシートを傷つける恐れがあります。
使用後はシリコンカバーが付いているのは嬉しいです。

持ちて
シリコンジャケットは持ち手に良い
シリコンジャケットはネジを締めすぎて硬いパーツを取り外すサポートアイテムですが、持ち手にしても良さそうですよね。
濡れた手でも滑りにくいです。

全ての持ちてに装着可
シリコンジャケットは1つのみなので、箸に両方つけることはできません。
とはいえ、角ばっているので、箸としては持ちにくくなるかもしれませんね。

さいごに
今回はキャンプやグランピングなどでも大活躍しそうなオシャレカトラリー『Outlery(アウトラリー)のカトラリーセット』についてご紹介しました。流石はクラウドファンディングで多くの方に選ばれただけあってアイデアが一杯のカトラリーでした。
コンパクトサイズに収納ができるので、カバンに入れておいてもかさばりません。サスティナブルという価値観が今後ますます当たり前になりそうですので、このカトラリーセットが活躍する場面は増えそうです。値段は高めですが、とにかく質感が良いので満足感と所有感を満たしてくれます。