SOTO Hinoto(ひのと)の魅力は充填式タンクにあり
雰囲気が最高のキャンドル風ガスランタン。
特に人気なSOTOのHinotoが気になる!
キャンドル風ガスランタンって
キャンドル風ガスランタンは、オイルランタンやLEDランタンのように、明かりを目的にしているというよりも、焚き火のように火を見ることが目的のランタンです。
正直、UL(ウルトラライト)志向の方のような、最低限必要な荷物で出かけたい方には向いていないです。あくまで雰囲気を楽しみたい方向けの嗜好品です。
色々なメーカーから販売されています。一般的にOD缶に接続して使用することが多く、いずれも形がおしゃれで魅力的です。
Snow peakの人気者
おしゃれな人気メーカーの『Snow peak』(スノーピーク)の人気なガスランタン。名前は夜の寂静的な音楽を表す言葉が由来の『ノクターン』
Colemanのアニメで注目されたモデル
人気アニメ『ゆるキャン△』で注目された『Coleman』(コールマン)のガスランタン。名前はフランス語で「光」を表す言葉が由来の『ルミエールランタン』
その他にもたくさんのメーカーから出ていますが、せっかくの嗜好品なので、個人的には、所有感を満たしてくれるアイテムを選びたいです。
そこで私が注目したのは、ガス缶などでお馴染みの『SOTO』社のキャンドル風ガスランタン『Hinoto』(ひのと)です。こちらの名前は、陰陽五行説の1要素である「火」のうち、「陰」を表す「丁」(ひのと)が由来だそうです。
SOTO Hinoto(ひのと)のパッケージ
SOTO Hinoto(ひのと)のパッケージから、どんなガスランタンなのか見てみましょう。
パッケージ概略1
- 充填式タンクは、ライターガスをはじめ、CB缶、OD缶からも充填可能。
- ON /OFFや火の大きさ調整など、調光リングで全て操作可能。
パッケージ概略2
サイズ:幅38×奥行38×高さ156㎜
重量:232g
燃焼時間:1〜2時間
材質:アルミニウム、真鍮、ステンレス、ガラス、樹脂
Hinoto(ひのと)の使用方法
調光ダイヤルをONまで回す
黒いダイヤルにある▼印をONの方向に回します。
この時にONの位置にまで回す必要はありません。
弱火のあたりにしておいた方が良いです。
ガラスホヤの上で着火
調光ダイヤルをONの方向に回している時点で、ガスは出ています。なるべく早くホヤの上で火を付けてましょう。
この時に、SOTO社の『スライドガスマッチ』のような火から離れて着火できるものがお勧めです。
私は、初めて火をつける時、炎の勢いと音に驚いて、『Hinoto』を倒しかけました。汗
ガスを扱うので最新の注意で着火をしてください。
調光ダイヤルで火力を調整する
着火してすぐは、ホヤの上部から火が除く位、火力が強いため、調光ダイヤルをOFF方向に回して、弱くします。
火の形を楽しむのであれば、極弱火で良いと思います。
Hinoto(ひのと)の片付け方
調光ダイヤルをOFFにする
調光ダイヤルの▼印をOFFの位置まで回します。するとガスが止まり火か消えます。
ホヤはかなり高温になっているので、絶対に触れないようにしましょう。
補填式タンクを取り外す
調光ダイヤルの下にある銀色のダイヤルを回し、補填式タンクを取り外します。
取り外す時に「ポンッ」と音がしますので、驚かないでください。
必ずスペーサーを挟んでおく
ガス漏れなど事故を防ぐためにも、必ず補填式タンクとの間には、付属のスペーサーを挟んでおくようにしましょう。
間違えて捨てちゃった人は、下の「一緒に購入しておきたいアイテム」の直径38㎜のパッキンを購入しましょう。
スペーサーを挟み込んで締め込む
補填式タンクと本体の間に付属のスペーサーを挟んだら、しっかり閉めるようにしましょう。
その後、ホヤの熱が冷めたら、片付け完了です。
使用後の状態
使用後は、芯に煤が付着して黒くなります。
使い方によっては、ホヤのガラスにも煤がつくようなので、ガラスを外して拭き取る必要があります。
一緒に購入しておきたいアイテム
ローアングルな卓上スタンド
補填式タンクのままだと安定性が悪いため、事故防止の観点から必須だと思います。
直径38㎜のパッキン
収納時にスペーサーは必ず必要です。予備があれば、付属のスペーサーを無くしても安心です。
セミハードメガネケース(ラウンド)
専用ケースは付属していません。ホヤはガラス製のため、セミハードなこのケースが最適です。
SOTOスライドガスマッチ
着火時は大きな炎が上がるため、火と距離をおける方が安全です。ガスが共有できるのも良い。
さいごに
今回は、SOTO社のキャンドル風ガスランタン『Hinoto(ひのと)』についてご紹介しました。この商品の最大の魅力は、補填式のタンクがついている点です。
安定性や燃焼時間を考えると、OD缶に接続する方が良いのですが、スマートなフォルムを考えると、私は補填式タンクに接続した状態で利用することをお勧めします。