夏秋必携!プチ蚊取り線香の吊り上げホルダーを使ってみた
緑が多いので公園で子どもを遊ばせたいけど、蚊が多くて連れていけない。
蚊取り線香を持ち歩いてはどう?
蚊取り線香は置いて使うだけじゃない
蚊取線香といえば、蚊取線香立てに立てて置いておくイメージがあります。しかし、ポータブルに持ち運べる『吊り下げ式線香皿』があるのです。
「ん?あの人、煙が出ている!?」
私がこれを知ったのは、公園を歩いていた時に木の剪定作業をしている人がベルトに付けているのを見たからです。
蚊取線香はあまり利用していなかったのですが、大量に貰う機会があったので、今年の夏は使うようにしていました。今年は玄関で蚊取線香を焚いていたからなのか、蚊を家の中でみた記憶がありません。
そんな信頼できる蚊取線香が持ち運べるなら買うしかない!ということで購入しました。
吊り上げ式線香皿に蚊取り線香をセット
耐熱マットに蚊取線香をのせる
線香皿の底には、白い耐熱マットが付いています。その上に、ミニタイプの蚊取線香をのせます。
一般的なサイズだと折らないと入らないです。
蚊取線香をふたで挟む
ふた側には、メッシュが付いていいます。ふたを閉めるとこのメッシュと、耐熱マットとで蚊取り線香を押さえて、中で動かないような仕組みです。
ふただけでは固定できない
ふたを閉めるだけでは、持ち運びはできません。ふたが緩いため、立てるとすぐに、ふたが外れてしまい危険です。
ホルダーでふたを固定する
付属の針金のようなホルダーをはめます。
ばねのような弾力があり穴にはめることで固定します。固定すると中で蚊取線香が動かなくなります。
クリップでベルトなどに取り付け
最初にばね式のクリップが付いていましたが、使い勝手が悪そうだったので、百均でカナビラを購入して取り付けました。
これは地味に使いやすい。
使ってみた感想
実際に一度、緑の多い自然豊かな公園で利用してみましたが、少なくとも私は蚊には刺されませんでした。いつもなら、必ず刺されるので効果あったと私的には感じております。
使っている時に気になってのが「熱くないの?」ということです。
燃えている線香を持ち運んでいるわけですので。
そこで、表面温度を計測してみました。
線香に火をつけてスグの表面の温度
表面付近の温度は約40℃でした。火が付いているので当たり前といえば当たり前ですが、温度は高いです。
線香に火をつけてスグの裏面の温度
表面に対して裏面は約30℃と温度は低めです。
温かいとも感じない程度の温度でした。
5分後の表面の温度
少し時間をおいて、再度、表面温度を計測しました。表面付近の温度は、約55℃と先ほどよりも高くなっています。
実際に触れるとかなり熱くなっています。
5分後の裏面の温度
表面は暑くて触れない温度にも関わらず、裏面は約34℃のままでした。触れたとしても少し温かいと感じる程度です。
裏面を身体側に向けていれば熱くはなさそうです。
さいごに
今回は、ポータブルに持ち運べる蚊取線香を紹介しました。最初は火をつけるので熱いに違いないと思っていましたが、裏面の温度は予想外に低いので向きさえ間違えなければ、安心して利用できます。
蚊取線香なので煙と臭いが強いので、屋内では使用できないと思いますが、屋外で使用する分には最強クラスの効果ではないかと個人的には感じました。
気候の変化なのか昨今は、春の終わりから、秋の終わりまで長い期間、蚊に悩まされるようになりました。蚊の対策はますます重要ですね。