大定番!LODGE(ロッジ)のスキレットを初心者が使ってみた
アウトドアの調理器具といえばスキレットですよね。定番のLODGE社を購入してみた。
スキレットとは
日本語でいうところのスキレットは、鋳鉄製のフライパンのこと。
Wikipediaより
英語 “skillet” に由来する外来語であるが原語では「小さなフライパン」という意味でしかない。日本語と同義といえるのは cast-iron skillet と表現したときで、「鋳鉄の小さなフライパン」という意味になる
どうせなら大定番のLODGE(ロッジ)
使う前にシーズニング
通常、購入したばかりのキレットは錆止め防止ワックスや錆止め油によってコーティングが行われているため、初めて使用する前には準備が必要となる。
Wikipediaより
1.開封したスキレットを家庭用洗剤を使い、スポンジやタワシでしっかりと洗う。
2.ガスコンロでしっかりと加熱し、水分を完全に飛ばす。
3.持ち手を含めて無添加の植物油(オリーブオイルが推奨される)を満遍なく薄く塗り、再度加熱する。
4.完全に冷めた後、水洗いを行い、再度2~3を行って終了。
今回、購入したLODGE社のスキレットの説明には、シーズニング(慣らし)が完了していると記載がありました。
製品によっては製造段階でシーズニング(慣らし)が済んでいるとされている製品もあるが、製造から購入するまでに長期間が経過している可能性もあるので、改めてシーズニングを行った方が良いそうです。
スキレットで調理するのはチーズ
スキレットって、火じゃないとダメだと思っていました。我が家はIHだったので家では使えないと思いきりや、基本的にスキレットはIHでも調理が可能だそうです。とはいえ、熱が高すぎるとIHが自動で停止する機器もあるらしいので、調べた方が無難ですね。
今回は『ソフトチーズパリパリ』を作ってみました。チーズを焼くと油が出てきておこげのように、カリカリになります。もちろん、カリカリになるまで焼くのも美味しいのですが、片面をハムにすることで、絶妙なソフト感が生まれます。
チーズを用意します
チーズは何でもOKです。とろける系スライスチーズとかでも作れます。今回はコストコで買った『コルビージャックチーズ』を使います。
チーズを切ります
大理石なの様なマーブル模様が面白いですね。適当な大きさ切ります。溶けると広がるので気持ち小さめが良いかと思います。
スキレットで調理してみた
スキレットを熱する
シーズニングを終えたスキレットを熱します。スキレットは取っ手も熱くなるので、持ち手や鍋つかみなど対策をしておいてください。
油をいれる
スキレットにくっつきやすく焦げ付きのもとですので、最初のうちは特に油は多めに使う方が良いです。
油をまんべんなくひく
スキレット全体にまんべんなく油をひきます。コーチングのため私はフチまで薄く油をひいています。
スキレットの温度を確認
スキレットが熱されているか、チーズを当てて確認します。この時にジュ―っと溶けたらOKです。
油が跳ねるくらい激しく溶ける場合は熱し過ぎなので火力を下げてください。
スキレットにチーズをのせる
チーズの端から順番に溶けてきます。この時に油分の多いチーズだと油がはねますので注意してください。
チーズを焼く
チーズの中心部までボコボコとしたら、焼き上がりです。通常のパリパリチーズの場合はひっくり返して両面焼きます。
溶けたチーズにハムをのせる
パリパリでなくソフトに仕上げる場合は、薄切りのハムをのせると絶妙な硬さで食べやすくなります。
スキレットから剥がす
ハムがチーズと一体化したら完成です。端からゆっくりと剥していきます。焼き目に焼きムラなくキレイに焼けていたらテンションが上がります。
さいごに
今回はスキレットについてお伝えしました。テフロン加工など焦げ付き防止が施されていたり、軽量化されたフライパンが多いです。
そんな中、あえて重くて手入れが必要なスキレットを使うのも良いですね。特にLODGE社のスキレットは所有感が半端ないです。使えば使うほどアジが出て愛着もわきます。