クッカーを焦げから守る布みたいなバーナーパット!ステンレスクロス
お気に入りのメスティンやクッカーの底面が焦げついた。涙
バーナーパットを使わないと
バーナーパット無しで調理
に五徳(今回はエスビット)にメスティンをのせて直接、火にかけます。
画像のように中心部だけに火があたっています。
バーナーパット無しで調理した結果
火の当たっていた中央部に焦げが付着。こうなると金タワシでもなかなか取れません。
クレンザーなどで根気よく磨かなくてはキレイにでいません。
ベルモント(Belmont)のステンレスクロスとは
パッケージ全体
こちらがベルモント社の『ステンレスクロス』です。見た目はただの灰色の小さい布ですね。
パッケージ説明文
『ステンレスクロス』はバーナパットとしてだけではなく、クッカーなどの油汚れに洗剤なしできれいに落とすことができるスポンジの代わりにも利用できるようです。
パッケージ裏面全体
パッケージ裏面には、使用方法や使用上の注意が記載されています。
バーナーパットとして利用する場合は特に目を通しておく必要があります。
ステンレスクロスの仕様方法
【バーナーパットとして】
熱をまんべんなく伝え、焦げ付きを軽減します。
【スポンジとして】
油汚れを洗剤なしできれいに落とせます。陶磁器やガラス製品などについた汚れや茶渋にも利用できます。
ステンレスクロスの使用上の注意
- ステンレスクロスが赤くなるよな強い火力で利用しない。
- 使いはじめはチクチクすることがある。
- 光沢のある金属やプラスチック、漆塗の製品には利用しない。
- 使用後は汚れを落とし乾燥させる。
ステンレスクロスのサイズ感
ステンレスクロスは小さい
ステンレスクロスのサイズは一辺が約10㎝の長方形です。
一応ふちは処理がされていますが、あまり手荒に扱うと解けそうな印象です。
エスビットに利用してみた1
五徳として人気の『エスビット』を利用してみます。まず、開いた状態で乗せましたが、ジャストサイズという感じです。
金網のバーナーパットと違い布なので、中央部が重力で垂れてくるのでギリギリのサイズだと扱いにくいかもしれません。
エスビットに利用してみた2
エスビットの全開放だとサイズがギリギリ過ぎて不安定にそうできたが、少し閉じた状態なら、はみ出し部にも余裕があり安定して利用ができそうです。
ステンレスクロスを使用した
ステンレスクロスを利用してみた
ステンレスクロスを五徳に乗せた状態で、アルコールストーブを点火します。
ふちを引っ張って伸ばしてステンレスクロスがクッカーやメスティンに面で触れるようにすると熱効率が良さそうです。
利用時のステンレスクロスの状態
炎が当たっている部分が黒くなっています。また、一部赤くなっている箇所もありますが、面で赤くなっているわけではないので、問題はなさそうですね。
使用後のステンレスクロス
使用後のステンレスクロス裏面
アルコールストーブで焼く20分利用したステンレスクロスの状況をみます。裏面は火があたっている面です。
火があたっていた所は黒く焦げが付いていますが、布部が傷んでいる感じはないです。
使用後のステンレスクロス表面
こちらはメスティンに接していた面です。こちらも広く茶色い変色があり、炎の熱が広範囲に広がったことを意味します。
実際、直接メスティンに火をかけた時よりもメスティンの焦げは薄かったです。
さいごに
今回は、ベルモント社の『ステンレスクロス』 をバーナーパットとして利用しました。直接、火にかけても布地は傷むことはありませんでした。しかし、バーナーの強化力の場合は気を付けた方が良いかもしれません。
次回は、パッケージにも記載されていたスポンジとしても利用してみたいと思います。
『ステンレスクロス』は布なので折りたたんでクッカーやメスティンの中にスタッキングもしやすいですしあると便利なアイテムだと思います。